理事長のご挨拶

 昭和24年協同組合法が制定されて1年後、当組合は任意団体「大阪眼鏡卸協会」を改組して、昭和25年7月、現在の大阪眼鏡卸協同組合として発足登記しました。

設立時の組合事務所は、大阪市南区に置いていましたが、設立後まもなく火災に遭い二度ほど仮事務所を移転、昭和31年10月現在地に拠点を置きました。

 昭和40年、かねて計画されていた待望の組合会館が完成して確固たる基盤ができあがりました。

 組合員数は現在16社。毎年春に「アイグラスフエア」、秋には「インターナショナル・メガネフアッションフエア」の見本市を開催する他、製品や備品等の共同購入、教育情報提供事業、労務改善事業、福利厚生事業など、様々な事業を推進し組合員企業を支援するとともに、業界の発展に寄与してきています。

 メガネは医療用具であり日常生活に欠かせない大切なもの。昭和40年にはメガネ販売のプロ資格「眼鏡士」の技術養成学校「銀海学園」の設立に協力。

 以来組合では、眼鏡士のいる専門店で充分なアドバイスを受け、自分にあったメガネを購入するよう呼びかけています。

 眼鏡はレンズとフレームを組み合わせて最終的に商品となります。眼鏡技術者の国家資格、眼鏡作製技能士ができ国民の視生活を守るうえからも組合として活動していきたいと考えております。

大阪眼鏡卸協同組合

理事長 東 二雄